【1日1島 9日目】天売島
こんばんは!離島ハンターSAVIOです!
人類が絶滅したあとに文明を持つ可能性がある生き物をご存じでしょうか?
それは「鳥類」らしいです…人類が絶滅とか考えたくありませんが…
本日はそんな次期文明生物候補を観察するのが好きな、バードウォッチャーの方々におススメな離島をご紹介します!
北海道の北部、羽幌町に属する天売島(てうりとう)は羽幌港フェリーターミナルから約28kmの日本海に位置する面積5.47㎢、周囲11.6kmの離島です!
人口は300人ほどの離島ですが、夜間定時制課程普通科の羽幌町立天売高校では郷土文化を学習する「天売学」の実施をしており、高校魅力化プロジェクトも行っているそうです!
では本日はこの離島の魅力を3点、ご紹介します!
- アクティビティ
- 島の名物
- 島での生活・仕事
1.アクティビティ
冒頭にも書いたように、ウトウ、ウミスズメ、ケイマフリ、ヒメウ、ウミネコ、とたくさんの珍しい海鳥が観察できます。どれも珍しい海鳥なのですが、中でもウトウは朝、島を飛び立って夕方になるとクチバシいっぱいにイカナゴなどの魚をくわえて島に戻ってくるのですが、その様子をガイドナイトしてもらえます!オロロン鳥(和名:ウミガラス)は国内で唯一、天売島でのみ繁殖をしていて、平成29年(2017)には飛来数がたった56羽と希少野生動物に指定されています。また、羽幌港から焼尻島、天売島をつなぐフェリーの名前にも「おろろん」がつけられています!
2.島の名物
もちろん海鮮!ですが、なんといってもウニがたまらん!
実際にバイクで訪れたフォロワーさんの一人が実際にレポートしていたのですが、大きなウニが安く楽しめそうです!お酒がとまらん…
島活性化協議会が開発した天売アワビカレー(ちなみに価格は1食1000円!)というのもあるそう!
そのまた昔は肉の方が高価で、その代わりにアワビを入れ始めるというなんともリッチなレトルトカレーが誕生したそうな…
3.島での生活・仕事
住民のほとんどが漁業に従事していて、ウニ漁の日は合図の旗が集落に上がるそう。水中眼鏡で海中を見ながら長い棒の先につけた金具でウニを挟んで取るという伝統が守らています。小舟の櫂を足で操縦しているというのだからすごいです…
また、冒頭にも話したように「天売学」を実施する夜間定時制の天売高校は水産加工実習でウニの缶詰やカレイやタコ、サーモンの燻製を作ったりしているそうですよ!
生徒の募集範囲も全国に拡大されているので、離島留学したい学生さんにもオススメです!
いかがでしたでしょうか?
回らないお寿司に行って必ずウニを注文するSAVIOも天売島は憧れの離島です…
後日、天売と並んでいる離島をご紹介いたします!お楽しみに!
それでは、また明日!