【1日1島 17日目】石島(井島)
皆さんこんにちは!離島ハンターSAVIOです!
さて、本日は不思議な離島ですよ。
タイトルにカッコがついていて、2通りの書き方のある離島なんです。
なぜでしょう?
地図をみるとなんと、
国境ならぬ県境がある!!!!
普通離島は一つで、どこか一つの県に所属していますよね。
なのに、この「いしま」は不思議なことに2県に所属している…
では、こちらの「いしま」、離島紹介といきましょう!
- 島の特徴と歴史
- 伝承
1.島の特徴と歴史
岡山県玉野市胸上の南約5kmの瀬戸内海に浮かび、面積0.82㎢、周囲2.3kmに70人ほどが住む小さな離島です。
島の東端の戸尻鼻、西端にヘラガ崎という岬があり、この2点を結ぶ稜線を境にして
となっています。
ではなぜこんなことになったのでしょうか?
江戸時代に天領の直島と岡山藩胸上村の間で領有権と漁業権をめぐって紛争が発生。
1690年に幕府評定所は「島は直島領、海域の一部を胸上領」としましたがその12年後、胸上村が再提訴し島の北半分を胸上村とする国境が引かれ、今に至ります。
現在は岡山県領に島民の全員が住んでいるそうですよ笑
2.伝承
戦国大名の船がこの島に立ち入り、出港する際に人員の点呼をし忘れてしまいました。
用を足していた姫様を島に取り残してしまったそうで、その姫様を祀るお祭りが旧暦の9月ごろ開かれるそう。姫様カワイソス…
いかがでしたでしょうか?
また、この島では海苔作りが盛んなようです!
学生さんもいたようですが、2015年3月に卒業した生徒さんを最後にスクールボートもなくなってしまいました。
調べてみても情報量が本当に少なく、早いとこフィールドレポートしたいですね…
これからも全国の離島活性化を応援します!
ではまた明日の離島もお楽しみに!